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今回は、ヒルクライマーにとっての聖地といわれている「乗鞍スカイライン」を紹介します。このルートは壮大な自然と絶景が広がる中で、自分自身との戦いを感じられる特別な場所です。私自身も、その魅力に引き込まれた一人ですので、ぜひその感動をシェアさせていただきたいと思います。
- ヒルクライムとは
- ヒルクライマーの聖地と言われる「乗鞍スカイライン」の紹介
- スタート地点の「ほうのき平スキー場」の様子
- 途中の夫婦松展望台から見た北アルプスの絶景
- 森林限界を超えて、天空を走るような感覚
- ゴール地点の畳平の壮大な自然のパノラマの広がり
ぜひ、最後までお付き合いください。
ヒルクライムについて
ヒルクライムはロードバイクを乗るサイクリストにとっては特別な挑戦です。以下に、ヒルクライムのテクニック、トレーニング方法、利点、そして直面する課題について詳しく説明します。
- ヒルクライムのテクニック
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まず、ギア選択が重要で軽いギアを選択することで、脚への負担を軽減して、持続的なペダリングが可能になります。次にペース配分を意識しながら、一定のペースを保って徐々に加速することが大切です。乗車姿勢は、サドルの前方に座って、重心を前に移動させることで効率的にペダルに力を伝えることが可能となります。さらに、ケイデンス(足の回転数)を意識して、一定の回転数を維持することが必要になります。
- トレーニング方法
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トレーニング方法は、筋力トレーニングや持久力トレーニングが重要です。スクワットやヒップリフトで大腿四頭筋、ハムストリングス、臀部を中心とした下肢筋群を鍛えて、インターバルトレーニングやLSD(Long Slow Distance)で心肺機能を高めるトレーニングが効果的です。
- ヒルクライム挑戦への課題
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体力面に中でも持久力(心肺、筋)が最大の課題となります。また、技術的な面でもペース配分やギアチェンジ、姿勢の調整が重要です。さらに必ず目標を達成しようとする強いメンタルは必要となるでしょう。
乗鞍スカイラインについて
乗鞍スカイラインは、岐阜県高山市から乗鞍岳に続く山岳観光道路です。標高1,684mの平湯峠から標高2,702mの畳平までの約14.4kmの道のりを上がっていきます。
一般車両も通行可能でしたが、2003年5月よりマイカー規制が始まりました。現在は登山バス、タクシー、自転車しか通行できません。
通行が可能なのは5月中旬~10月末までです。
ヒルクライマーの聖地
乗鞍スカイラインは、その絶景と激坂のコースが魅力的で挑戦的なコースと言っていいと思います。場所によっては10%を超える急勾配もあり、高所で酸素供給も厳しいことから体力が試されます。
スタート地点は「ほうのき平スキー場」
スタート地点は「平湯ゲート(標高1,684m)」と「ほうのき平駐車場(標高1,235m)」の2か所で、今回は「ほうのき平」を選択しました。距離は約20kmで標高差1,500mのさらにハードなコースを楽しめます。
ほうのき平は登山バスの発着場になっていて駐車場も広くて安心です。
夫婦松展望台からの景色
標高を稼ぐ区間は景色が開けていないので、足元を見ながらひたすらペダルを回して登っていきますが「夫婦松展望台(標高約2,000m)」の駐車場からは霊峰白山を眺めることが出来ました。
白山は日本の三霊山の一つで、石川県と岐阜県にまたがる美しい山です。
森林限界をこえて
森林限界を超えて登ってきた美しいS字カーブを振り返ります。ここは本当に日本かと思わせるような絶景です。
S字カーブからハイマツ帯の「桔梗ヶ原」を登ります。空気の薄さを感じましたが、この素晴らしい景色の中を走るのは本当に爽快でした。
ゴール地点の畳平(標高2702m)
乗鞍スカイラインの最高地点で標高2,702mの「畳平」です。そして、ここは自転車で行ける日本最高地点で達成感と絶景を楽しめる最高の瞬間を迎えられました。
長野県松本市側からつながる乗鞍エコーラインの県境に「日本一高いバス停(標高2,716m)」があって、正確に言えばこちらが自転車で行ける最高地点になると思います。次回のお楽しみということで。
気温は16℃。さすが標高の高い山岳地帯ですね。
山の下から白い雲が立ち上がる夏のひととき。
おしまいに
ヒルクライムの聖地は素晴らしかったです。普段の生活では味わえない自然との一体感を感じることができました。山の静けさや風の音、そして絶景が心を癒してくれましたし、登り切ったときの達成感は格別でした。日常のストレスから解放されてリフレッシュ出来ました。苦労して登りましたが、帰りのダウンヒルは美しい景色を楽しんで下りました。
最後までご覧いただき有難うございました。これから当サイトをよろしくおねがいします。
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