今回はロードバイクで新湊新港を訪れたときの様子をお届けします。新湊大橋から見下ろす海の景色を楽しんで海王丸パークでのんびりと過ごしたら、気分が晴れやかになりました。運が良ければ北アルプスの山々が見られる絶景は一見の価値があります。
- 新湊大橋「あいの風プロムナード」の紹介
- 海王丸パークの魅力について
- 海の貴婦人・帆船「海王丸(かいおうまる)」について
- 公園から見る景色を楽しむ
ロードバイクで海王丸パークへ
ライドの概要
この日はまだまだ夏の暑さが残る陽気の中、自宅からロードバイクで富山湾岸サイクリングコースを走って海王丸パークへ向かいました。心地よい海風(やや強い向かい風www)を感じながら、ペダルを踏むたびに景色が変わっていく日常から離れた素敵な時間を楽しむことができました。
公園内を回って写真撮影を楽しみましたよ!
新湊大橋の「あいの風プロムナード」
最初のチェックポイントは、日本海側最大の斜張橋「新湊大橋」です。「あいの風プロムナード」は車道下にある歩行通路(車道と歩道の2層構造)で、全長約490mを安全で快適に歩くことができます。眼下には青い富山湾や新湊新港が一望できます。
橋のたもとから、ロードバイクと一緒にエレベーターに乗って一気に上がっていきます。
ロードバイクを降りてプロムナードを歩く
愛車を押しながらプロムナードを歩きます。海面からの高さは最高地点で47mあって高度感も抜群です。橋の上から下を見下ろすと、船がゆっくりと行き交う姿も見られて、まるで空中に浮かんでいるかのような感覚に包まれました。ゆっくり歩くと静かで落ち着いた時間が流れて、ロードバイクで風を切りながら走るのとはまた違ったリラックスしたひとときを過ごすことができました。
ロードバイクを押して歩きましょう。乗って走行すると監視カメラで発見されて、かなり大きい声でスピーカーから注意されるそうですよ。安全第一でルールは守りましょう。
- 名称:あいの風プロムナード 堀岡
- 住所:〒933-0221 富山県射水市堀岡177−22 ※Googleマップ
- 関連サイト:きららか射水観光NAVI
海王丸パークの魅力
海王丸パークは、富山新港に位置する人気の観光スポットで自然と歴史、ロマンチックな雰囲気を同時に楽しむことができる魅力的なスポットです。富山湾や立山連峰を背景にした美しい景観と多彩な見どころが詰まっているので、訪れる人々を飽きさせません。
海の貴婦人・帆船「海王丸(かいおうまる)」
公園の中心に停泊している帆船「海王丸(かいおうまる)」は、その優雅な姿から「海の貴婦人」と呼ばれています。この帆船は1930年に建造された練習船で、現在では保存されていて一般に公開されています。時折開催される「総帆展帆」では、船の全ての帆が広げられ、風を受けて大きくたなびく姿が圧巻です。
帆が広がると、現役の船が再び海を走るかのような壮観な光景が広がり、訪れるたびに心を奪われます。
世界が認めた景観
海王丸パークが位置する富山湾は「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟しているほど、景観が素晴らしい場所です。海王丸パークから眺める富山湾は天候によってさまざまな表情を見せ、特に晴れた日には遠くに立山連峰が一望でき、澄んだ青い海とのコントラストが息をのむほど美しいです。
散策しながら、この素晴らしい景色を満喫するだけで心が洗われるような感覚を味わえます。今回は立山連峰は雲に隠れていて残念…。
ロマンチックなシンボル
海王丸パークには「恋人の聖地」として認定されたエリアもあり、カップルに大人気です。ここでは、富山湾を背景にロマンチックなひとときを過ごすことができます。特に夕暮れ時には沈む夕日が海を赤く染め、ロマンチックな雰囲気が一層高まります。
シンボルとなるモニュメントで愛を誓うなんて、いいですね~www。
- 名称:海王丸パーク
- 住所:〒934-0023 富山県射水市海王町8 ※Googleマップ
- 関連サイト:きららか射水観光NAVI
おしまいに
今回のロードバイクでのんびりライドは、海王丸パークや新湊大橋といった魅力的なスポットを訪れました。富山湾沿いを走る爽快感、そして「海の貴婦人」海王丸をはじめとする見どころに立ち寄るたびに、日常から離れたリフレッシュした時間を過ごせました。さらに、今回の旅の中で特に印象的だったのが、新湊大橋の「あいの風プロムナード」を徒歩で渡ったことです。自転車を降りて歩きながら橋を渡るというのは新鮮な体験でした。高さ約47メートルから見下ろす富山湾の景色は、歩くことで一層じっくり味わうことができました。ゆっくり進む船を眺めるひとときは、ロードバイクでは得られない独特の静けさとリラックス感をもたらしてくれました。時にはスピードを抑えて、足を止め、周囲の景色や雰囲気をじっくり感じることの大切さを改めて感じた一日となりました。
最後までご覧いただき有難うございました。
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