皆さん、こんにちは。春の空気に誘われて、群馬県の名所「妙義神社」へ足を運んできました。切り立った妙義山のふもとに鎮座するこの神社は、岩と社が共鳴するような迫力と、静寂の中に満ちる神聖な空気が魅力です。今回は、そんな妙義神社の見どころを写真とともに振り返ります。
- 妙義神社の歴史と場所
- 参道や総門などの見どころ
- 境内の雰囲気や神聖さ
- 拝殿の彫刻の美しさ
- 本殿裏のお宮の静けさ
- ご朱印のデザインと印象
- シャガの花と自然の美しさ
- 実際に訪れて感じたこと
- 妙義神社をおすすめする理由
妙義神社とは ― 荘厳な岩山に抱かれる古社
妙義山のふもとに鎮座する、関東屈指の神社

妙義神社は、群馬県富岡市にある歴史ある神社で、奇岩が連なる妙義山のふもとに位置しています。平安時代にはすでにその名が記録されており、現在の社殿は江戸時代中期に整備されたもの。その荘厳な造りや、国の重要文化財にも指定されている彫刻など、見どころが満載です。
参道を歩く ― 鳥居から総門へ
まずは一礼、鳥居と長い石段

石造りの大鳥居をくぐると、そこからは妙義山に向かって一直線に伸びる長い石段が続きます。参道の両側には木々が茂り、まるで異世界へ誘われるような感覚に包まれました。
総門 ― 重厚な構えに歴史を感じて

石段を登り切ると、立派な総門が現れます。重厚な屋根と彫刻の細工が印象的で、この時点でもう「ただの神社ではない」と感じさせてくれます。
境内の見どころ ― 手水舎、拝殿、そして本殿裏のお宮へ
手水舎で清めて、神域へ一歩踏み出す

立派な手水舎で手を清め、心を静めてから境内へ。水の流れる音が心地よく、空気が一層澄んで感じられます。
拝殿とその彫刻 ― 技と信仰の結晶

拝殿は大きく、そして装飾がとにかく見事。特に目を引くのは、繊細な彫刻の数々。

龍や獅子、神話のワンシーンが細部まで丁寧に彫られています。まさに職人の魂が宿る芸術品。見上げるたびに新しい発見がありました。
本殿裏のお宮 ― 静けさに包まれる聖域

本殿の裏手には、より小さな祠(お宮)が佇んでいます。人も少なく、ひっそりとした雰囲気の中で特別な静寂と向き合える場所です。ここでは自然と神聖さが調和し、心がすっと落ち着きました。
妙義神社のご朱印と、訪れて感じたこと

参拝の最後に、ご朱印をいただきました。流れるような筆致で書かれた「妙義神社」の文字には、威厳と気品があり、記念にふさわしい一枚となりました。
心身が整う、力をもらえる神社

今回訪れて、改めて「神社は場所そのものが語る力を持っている」と感じました。妙義神社は、自然と信仰が織りなす空間であり、立っているだけで背筋が伸びるような感覚を味わえます。日々の喧騒から離れて、自分をリセットしたい方におすすめの場所です。
おしまいに

参拝を終えてふと足元に目をやると、ひっそりと咲くシャガの花が迎えてくれました。凛とした紫の花弁は、妙義神社の厳かな空気の中にあっても、その存在感を放っていました。華やかすぎず、控えめながらも強さを感じさせる姿は、この神社の魅力そのもの。
今回の妙義神社参拝は、自然と神聖さ、そして静かな時間が心を整えてくれる旅でした。もし群馬県を訪れることがあれば、ぜひこの神域を歩いてみてください。岩と社、そしてシャガの花が、静かにあなたを迎えてくれるはずです。
妙義神社 基本情報
- 名称:妙義神社(みょうぎじんじゃ)
- 住所:群馬県富岡市妙義町妙義6
- 創建:宣化天皇2年(537年)と伝えられる
- 御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)ほか五柱
- 社格等:旧県社、上毛三山の一社
- 参拝時間:自由(社務所受付は9:00~17:00頃)
- 関連サイト:公式ホームページ

公式サイトで、事前に情報を確認してくださいね!







最後までご覧いただき、有難うございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
妙義山と聞いて(見て)漫画のイニシャルDを連想します。
下りのスタート地点が妙義神社だったと記憶してるけど・・・
妙義神社って装飾凄いですね!
オタクじゃないけど、いつか聖地巡礼って事で行ってみたいですよ
NOBさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
道の駅みょうぎで、それっぽい車が結構いたのは「頭文字D」の影響なのかもしれませんね^^理解できました。妙義神社は階段で結構上りました。妙義山の登山口なんですね。登山者ともすれ違いましたよ。お土産に下仁田ネギのタルタルソースを買ったんですが絶品でした。
おはようございます。
社殿の彫刻が華やかで豪華なんですね
御朱印がカッコイイです、人気じゃないでしょうか
たくさんのシャガの花の群生も綺麗ですね~
べり~*さん、こんにちは。いつもありがとうございます。
社殿が豪華で驚きました。彫刻も見事な造りで思わず見入ってしまいましたね。シャガと神社は何とも春にみられる美しい組み合わせですね。