久々のロングライドへ
久しぶりに時間がとれた休日、ふと思い立ってロードバイクでロングライドへ出かけてきました。今回の目的地は、富山湾岸サイクリングコースを氷見方面へ進み、県境で折り返す往復100kmのコース。朝6時に富山市内の自宅を出発し、さわやかな潮風を浴びながらのスタートでした。前半は涼しさと静けさに包まれた快走。ところが、復路は一転、真夏の強烈な日差しとの戦いに……。それでも、走り終えたときにはやり切った満足感に包まれていました。今回はそんな1日の記録を振り返ります。
- 富山湾岸サイククリングコース(西岸ルート)の実走レポート
- 夏の100kmロングライドに必要な準備と注意点
- 海王丸パークや雨晴周辺の見どころ紹介
- 気温差による走行コンディションの変化体験
- 地元サイクリスト目線でのおすすめポイント
潮風とともに走り出す ── 早朝の海王丸パークへ

まず向かったのは、新湊の「海王丸パーク」。静かな朝の光に照らされた海と空、そして新湊大橋と海王丸の姿がとても美しく、思わず足を止めてシャッターを切りました。
富山湾岸サイクリングコースをひた走る

富山湾岸サイクリングコースは、車道と分離されている区間も多く、景色を楽しみながら安全に走れるのが魅力。道の駅や小さな漁港を横目に進み、リズムよくペダルを回していきます。やがて、県境に到着。ここにはシンプルながら記念になる「石川県」の標識があります。

ここで一息ついて、折り返しのタイミングを決めました。ロードバイクで来ると「走ってきた」という実感が強くなります。
折り返し地点 ── 海を眺めて一息

折り返し地点では、しばしバイクを降りて休憩。目の前に広がる海は、風も穏やかで、時間が止まったかのような静けさでした。心身ともにリセットできる景色。こういう瞬間があるからこそ、ロングライドはやめられません。水分を補給し、エネルギーバーをかじって、復路に備えます。
灼熱の帰路 ── 体力と気力との勝負

折り返してからは、太陽が完全に昇り切り、気温が一気に上昇。向かい風も加わり、体力の消耗が激しくなってきました。後半はまさに「暑さとの戦い」。そんな中、雨晴駅の近くで少し気が緩む風景に出会いました。「雨晴海岸と雪の北アルプス」が写った大きなパネル。その涼しげな写真に、一瞬だけ暑さを忘れました。
おしまいに
富山市内に戻ったのは午前11時ごろ。走行距離は約105km、消費カロリーは2500キロカロリー。走り終えたあとの達成感は格別でした。潮風を感じた前半、そして猛暑に耐えた後半。苦楽が交錯するからこそ、ロードバイクのロングライドは面白いのだと、あらためて実感。富山湾岸サイクリングコースは、地元ながら走るたびに発見があるルートです。次回は涼しい時間帯に、ゆったりペースでまた訪れたいと思います。




最後までご覧いただき、有難うございました。
コメント
コメント一覧 (6件)
こんにちは
湾岸ロードですから海を見ながらですよね~気持ちが良いでしょうね~
ただ、この時期ですと、あまりの暑さにぶっ倒れそうだと^^;思います
無事に完走、おめでとうございます
海王丸パーク、とても素敵な所ですね
べり~*さん、こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんです、湾岸ロードならではの海を眺めながらのライドは本当に気持ちよくて、前半は最高の時間でした!ただおっしゃる通り、復路の暑さは本当に厳しくて…補給と休憩を挟みながら、何とか無事に帰ってこられました(笑)海王丸パークはいつ訪れても絵になる場所ですね。これからもまた走りに行きたいと思います!
お疲れ様です。
この時期のロングライドは行きはよいよい帰りは怖い(辛い)ですよね
でも、海沿い走るのはいいですね!
NOBさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
まさにその通りで、行きは涼しい潮風に助けられて快調だったのですが、帰りは太陽に体力を根こそぎ持っていかれました(笑)それでも、やっぱり海沿いを走る気持ちよさは格別ですね!暑さに負けず、また走りたくなります。
こんばんは~~ ロングライドお疲れ様でした。
海沿いを走るよさげなコースですね。最後の看板の写真はこちらでも
よく拝見する景色で、ぜひとも実物を見てみたいものですが、あの光景
は春先のわずかな期間だけなんですかね?
Tomyさん、こんばんは〜!コメントありがとうございます♪
海沿いは風も景色も最高で、前半は本当に気持ちよく走れました。後半は暑さとの戦いでしたが…(笑)最後の写真のあの看板、やっぱり目を引きますよね。雨晴海岸から見える雪の立山連峰!地元では、1月〜3月くらいの早朝、空気が澄んでるタイミングがチャンスです。ただ、雲がかかってたり霞んでたりで、なかなか条件が揃わないんです…でもそのぶん、見られたときの感動は格別です!